愛しのMacBookちゃん。設定もほぼ完了し愛用中です。
Windows環境もほぼできあがりました。
IntelMacにWindowsXPをインストールするためのソフト「BootCamp」はAppleが出したソフトで、Apple自体がそんなソフトを出すことに驚いたし、仕事でやむなくWindowsも買わねばならないユーザーから熱烈な支持を受けもしました。
自分もインストールしてみましたが、かなり高速で動きます。WindowsモバイルノートでIntel Mobile用、PentiumM 933Ghz(だっけな(^^;)より明らかに早い、と感じる。
マイクロソフト(が買収して販売していた)VirtualPC(Mac上でWindowsを動かすソフト)を実は購入したクチですが、あれは動きが遅すぎて、全く使い物にならなかった。その程度と思っていた分、感動も大きかったっす。常用に耐えうるどころか、今時のWindowsノートPCと真っ当に張り合えるのではないかと思える速さです。
それが13万円台から買えるんだから、同レベルのWindowsノートを買うより全然安いと思う。
でもね、BootCampはWindowsXPをインストールできるんだけど、ひとつの筐体にOSがふたつ入ってるだけで、切り替えるには再起動する必要があります。同時に利用することができないんです。これはせっかく同じマシンに2つ入っているのにメリットを活かしきれていない。
そこで見つけたソフトがparallels。
仮想化技術を使ったソフトで、言ってみればMacOSXの上へ、アプリケーション的にWindowsをインストールできちゃうんです。画面キャプチャのように、MacしながらWindowsが!
画面キャプチャのWindowsXPはテーマを変更してVistaチックにしてあります。透明ウインドウにしたら気持ちスピードが遅くなったような気がするけど、今のところ支障なし。
MacOSXにとって、WindowsはOSではなくインストールできるアプリケーションにしか過ぎなくなります。BootCampのスピードを100とした場合、個人的には8〜9割くらいのスピード感。全然使えるレベルです。BootCampはXPしか公にはインストールできないけど、parallelsは複数のOSをゲストOSとしてインストールできる。Windows2000やLinuxなんかもインストールできちゃうわけです。Web制作の仕事に携わる人にとって、無敵の環境を構築することができます。
MacBookというハードウェア以上に、刺激的なソフトウェアがその魅力を高めてくれています。BootCamp以上に涙ものです。
さらに、バーチャルデスクトップ環境を構築するこの「VirtueDesktop」をインストールすると、ここの動画(YouTube)のようにOSを切り替えるように使うことができます(この動画ではOSX上にWindowsXP、Linuxの計3OSが切り替えて使われています)。
見る人が見れば、この動画だけで購入決定(笑)。
自分は今のところWindowsXPしか入れてないけど、もうかなりおなかいっぱい。ハードディスクが足りないので、BootCampのWindowsXPはアンインストールしちゃいました。BootCampもParallelsもまだ両方ベータ版だけど(Parallelsは正規版前のRC版)、BootCampは次期OSXに標準搭載されるし、Parallelsのように仮想化されると思いますが、現状ではParallesの勝ち。
WindowsユーザーにこそMacBookを買ってもらって、MacOSのお手軽さ、フレンドリーさを体感してほしいなぁ。
現状不満はふたつ。
ひとつはW-Zero3がつながらない。OSは認識してるんだけど、ドライバがアウトなのかな、Parallelsのせいじゃない気もするけど、W-Zero3がつながってくれないと完全にメインマシンとして使えないので、つながるようになってほしいっす。
もうひとつはキーボード。MacキーボードはWindowsと並び順が違います。MacキーボードをWindowsで使えるようにする「AppleK」というソフトを試用していますが、コピペとかはMacショートカットが使えるのに、文字入力変換が効かない。全角/半角切り替えを現状ではマウスで操作しなきゃならない。
これはなかなか痛い。キーボードだけでもとりあえずなんとかしてくれたら本当に最強なんですが。。インストール失敗したのかなぁ。みんなうまく動いてるんだろうか。
この2点が不便としても、それでも使いたくなります。
MacとWindowsを切り替えられることに喜びを感じずにはおれないのです。ただ画面を切り替えるだけで、それはもうれしくなってしまうのです。(^o^;