なんとなく調べてみたのでメモ。
詳しくはウィキペディア参照。
The Seven Wonders of the Ancient World
紀元前2世紀にビザンチウムのフィロンが書いた「世界の七つの景観」がもとになっていて、古代地中海の7つの巨大建造物を指す。他に、同じく紀元前2世紀シドンのアンチパトレス、1世紀ローマの大プリニウスが記録を残している。
・ギザの大ピラミッド
・バビロンの空中庭園
・ロードス島の巨像
・オリンピアのゼウス像
・エフェソスのアルテミス神殿
・ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
・バビロンの城壁(一般的に言われている七不思議には入っていないが、フィロンが選んだ七不思議に入っている)
・アレクサンドリアの大灯台(フィロンが選んだ七不思議には入っていない)
このうち現在もその形を留めているのはピラミッドのみ。
ピラミッドが実在していなかったら、実際にあったのか、伝説なのかわからなかったのかも?
現代に使われているような”謎”や”不思議”系の意味はなかったんですね。
オーパーツ(Out Of Place Artifacts=場違いな工芸品)や超古代文明、UFOとか、そういう七不思議は近年に使われるようになったそうな。
オーパーツというと、漫画「スプリガン」を思い出しますが、「聖徳太子の地球儀」というものが日本にあります。
聖徳太子が作ったとされる地球儀ですが、南北アメリカ大陸や南極大陸、伝説のムー大陸まで描かれている地球儀です。実際の作成は江戸時代ではないかと言われていますが、江戸時代だったにしろ、ムー大陸を記していたとすればそれはすごい発見(チャーチワードが「失われたムー大陸」を発表したのが1931年なので、その200年前)。
話がそれちゃったけど、スイスの「ニュー・セブン・ワンダーズ財団」が2007年7月7日に新世界七不思議を決定しようと投票を呼びかけているそうです。
最終候補地21の中に京都の清水寺が。
ここからオンライン投票できます。
日本語が用意されてるってのが嬉しいなぁ。
アテネのアクロポリス、アンコール・ワット、イースター島、万里の長城、マチュピチュ、ピラミッドなど。古代同様に巨大建造物の候補ばかりです。
来年の7月7日が楽しみ♪
でもこれとは別に、やっぱり不思議系七不思議も決めてほしいなぁ。
ムーやアトランティス、ナスカの地上絵とか、聖杯とか、ノアの方舟とか、UFOやら・・・。
ウィキペディアで調べ出すとキリなく続いてしまって大変です。(^^;