ネット広告費が雑誌広告なみに

日本の広告業界の元締め、電通が2月20日に発表した「2006年日本の広告費」によると、2006年の日本の広告費は5兆9954億円で、前年比0.6%増だそうな。


媒体別に見ると(%は前年比)、
テレビ:2兆161億円 -1.2%
SP:2兆2億円  0.9%
新聞:9986億円 -3.8%
雑誌:3887億円 -1.5%
インターネット:3630億円 29.3%
ラジオ:1744億円 -1.9%
衛星メディア関連:544億円 11.7%
(SPは屋外や交通広告など、衛生メディアはデジタル放送とか)
ネットは今年中に雑誌を越えますね〜。
ちなみに3630億円中、検索連動広告費は930億円、モバイル広告は390億円。
ブロードバンド化によってGyaoやYouTubeなどの動画サービスが登場し、動画向けの広告が増加していること、「続きはネットで」TVCMが増えていることが、ネット広告増加の要因だって。
おいらは仕事がこの業界だけに1日のほとんどをインターネットと過ごしてるので、まだテレビとそんなに性あるのが不思議だ。(^^;
自分がもともとテレビ見ないってのもあるけどさ。
従来メディアはやっぱり強いのね。
テレビがどれだけ普及してるか知らないけど、ケータイ加入者も確か9000万突破してるし、パソコンだってそこそこ普及してるし、そう遠くない未来にテレビを追い抜くだろうけど。
仕事でパソコン使う人は多いけど、仕事しながらテレビ見られる人は少ないしね。
パソコンの方が閲覧率は高いと思う。情報の海に埋もれがちだけど。
本当に興味ある人ならクリックするだろうし、テレビ見てて「続きはネットで」と言われても、わざわざパソコン立ち上げて・・・の方が難易度高いと思う。
ハードウェア的にはパソコンとテレビの融合が進んでるけど、それが普及すればテレビ広告も持ち直すかな?
ネット広告が増えるのは万々歳だけど、その分、おいらにも仕事がまわってきますように(笑)。
別に広告が増えなくても、それだけでいいです。(^o^;

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