写真はMSN産経ニュースより
写真の女性は宮坂絵美里さん(25)。
8月1日から選考が始まる「ミス・ユニバース」の日本代表です。
で、写真の衣装がナショナルコスチュームだそうです。
ピンクのレオタードらしいのですが、、、そう見える?
上記リンク先の産経サイトによると、
デザイナー緒方義志さんはブログで「今年の狙いは、「着物は奥ゆかしき日本人女性の象徴である」という現代の日本人が作り上げた妄想と、「着物は未来永劫変わってはならない」という、これまた現代の日本人が勝手に作り出した不文律の否定。
日本人女性には世界を虜にする情熱的で官能的な一面がある」
とおっしゃってるそうです。
抗議が1000件以上だって。(^^;
デザイナーさんは2006年準優勝の知花くららさんや2007年優勝の森理世さんの衣装にも関わっていた方なんだとか。
しかし・・・これを認められない自分が、単純に年を取ったからなのか、それもわからない。
”斬新な衣装”というには余りあるよねぇ。
黒とショッキングピンクの組み合わせは、もう斬新とは言えなくなってきてると思うし、形状デザインの話だと思うんだけど。。
そもそも衣装デザイナーなわけで、衣装を誇張するのではなく素材(着る人)を最もアピールできる衣装をデザインすべきだと思うんだけど、脚はキレイなんだと思うけど(^^;、スタイル勝負なら欧米人には叶わないんだよね?
同じく産経サイトから、首相官邸を訪れた時の写真。こっちの方が良いよ〜。(^^
日本人らしい”奥ゆかしさ”を表現するアピールも大切だと思うんだけどなぁ。
着物が変わっちゃいけないなんて、その筋の人しか思ってないんじゃない?
それこそ写真の着物は短すぎだけど、ショートな着物があったって、一般人は誰も文句言わないのでは。。実際ないのかな?
今の日本女性にどれくらい”奥ゆかしさ”があるのかはわからないけど(^^、そんな日本人女性が世界で「結婚するなら日本人女性」と言われたこともあったわけだし、日本人が作り上げた妄想というのはどうかと思うけどなぁ。
情熱的で官能的な面があってもちろんいいと思うんだけど、これは至極個人的な意見だけど、奥ゆかしさの中にあるチラリズム的なのが良かったんじゃないのかなぁ。
・・・ここまで書いてて、WIkipedia調べてみたんだけど、なんかもうこの衣装は非難殺到で、変更が決定したらしいっす。
上記の着物デザイン、ジョン・ガリアーノのオートクチュールデザインを無許諾で模倣したものだそうな。抗議も3000件以上に・・・ありゃりゃ。(^^;
義志(よしゆき)
「公式サイト(音が出ます)」を見たら、なんかこの人ならそんなことしそうな気もしたよ。(^^;
Tシャツデザインとか個人的には良いと思ったりもするんだけど、自己顕示欲強そうだなぁ。
”日本的な服飾の復興”については応援したいと思うけど、今回は失敗だったようで。。
あ、日本的と言うと(日本発祥か知らないけど)工事現場の兄ちゃんが履いてるあのボンタン的ズボンがもうちょっと脚光浴びても良いと思うのです。
ジーンズだってもともと作業着でしょ?
いつかきっと流行るよ!(^o^