仙台・松島巡りから帰ってきました。
あっさり居場所がばれてしまって、ちょっと悔しかったけど(笑)。
昨日の午前中から新幹線で出発、お昼に仙台駅に到着すると”仙台みそ”と”本だし”のキャンペーン中でした。昨日の写真のお魚くんと、昆布くんがいました。昆布くんは茶色の”ぬりかべ”みたいでちょっと怖かった(絵的に昆布くんの方が良かったと少し失敗、撮り忘れた)。お魚くんも昆布くんも、子どもに囲まれることはなく、哀愁漂ってました。(^^;
初めての仙台、やっぱり牛タンを食べたい♪
「伊達の牛たん本舗」へ行ってきました。仙台駅の至る所にお店があったけど、少し歩いて本店に。。残念ながら期待してた牛タンではありませんでした。勝手にステーキみたいな牛タンを想像してたのよね(笑)。
柔らかくて美味しかったけど、気持ち物足りない。。今度はもっと路地を入って、地元の人が食べるようなところに行ってみよう、想像の牛タンステーキを探しに。
食べ終わって外に出た頃には、雨もあがり青空に。JR仙石線に乗って松島海岸へ。今回の目的地、日本三景のひとつ、松島へ向かいました。
公園を歩いて遊覧船乗り場へ向かうと、「孔雀丸」くんがお出迎え(昨日の写真、孔雀丸に乗ったわけじゃないけど)。(^^;
50分間船に乗って松島をぐるっと観光、かもめがエサを求めて船のまわりを取り囲み、かもめに襲われているような錯覚。。
遊覧中は点在する島々の解説がアナウンスされて、とても親切でした。が、街の案内もアナウンスもほとんど日本語オンリーなことが意外でした。日本三景というくらいなので、もっと外国人もいるのかと思ったけど、数人見かけたくらい。交通の便が悪いからかなぁ。。
船を降りるともう夕方・・・ホテルに向かうことにしました。今回のお宿は「松島一の坊」。
とても大きなホテル。館内の飾りもこだわっていて、いい感じにウェルカムムード。
広い露天風呂に入ってから、魚づくしの夕食、吉次という魚の煮付けが美味しかった。飲みものは地ビールの松島ビール。疲れてたのか2,3本で満足しちゃいました。本日のシメにラーメンを食べ、もう一度夜の露天風呂に入ってから爆睡。
朝起きてからまたまた露天風呂に入り、バイキング朝食を食べて、すぐに出発。昨日時間が無くて行けなかった国宝・瑞巌寺へ。
松島より、瑞巌寺の方が個人的にヒットでした。瑞巌寺へ向かう杉林に岩窟(?)があって、アジアの別の国のような雰囲気。岩と樹だけ見ていると、天空の城ラピュタのようでした。(^o^
200mくらいに渡って岩壁がくりぬかれ、仏様が祀られていたり、岩に石像が彫られていたり。日本にもこんな風景があったんだなぁと、今回の旅行で一番印象に残りました。瑞巌寺の巨大な本堂、宝物館ともに面白かったです。政宗公夫人、陽徳院の発願で公17回忌に制作された等身大の伊達政宗公甲冑像があります。病気で失った右目を復元した姿で作られています(政宗公は意外と小さかった)。
松島へ行くときには、瑞巌寺もお忘れなく!
お昼は本塩釜へ行って寿司を食べました。小さな魚市場の隣にあるお寿司屋さん「すし哲」。旨かった、ホントに。特に美味しかったのは、ぶどう海老(ぼたん海老)、穴子のしらやき、えびみそです。あら汁も。ビール2本と浦霞2合いっちゃいました。
最後は仙台へ戻り、仙台城(通称、青葉城)へ。今は東北大のキャンパスになってました。仙台城は第二次大戦当時、日本軍屈指の第二師団の基地になっていて、終戦1ヶ月前の7月に空爆を受けたそうです(by タクシーの運転手さん)。戦後復興された都市。
実はお城が好きだったりするのですが、日本史には疎く、「伊達家の仙台城」に期待して行ったはいいものの、政宗像があるだけで城跡が無く、ちょっとがっかり。
政宗によって復興された瑞巌寺の方が”伊達家ゆかり”という感じがしました。
政宗像の近くに建っている「鳶の像(塔?)」は日ロ戦争前に建てられたため、ロシアの方をにらんでるんだって(by 同じ運ちゃん)。
夕方には新幹線に乗り、猫レンを近所のペットホテルに迎えに行って、無事帰ってきました。
忘れないうちにここまで書く。(;´ρ`)グッタリ
よし、ご飯食べよっと。
第一正解者のLinさんにお土産プレゼント。今度渡します♪