Mac メール考

相変わらずちまちまと復旧作業中。
Macのメーラーについてメリットデメリットを書き残しておく。
(ここ数日前の最新メーラーバージョンに基づく)


●MacOSX Mail (OSX標準)
個人的には一番使いやすい。
ただ、Windowsで受信した際に、文字化けする場合があるのが痛い。HTMLメールへレスしたときとか、何か特定の条件で化ける模様。
本日発売の次期OSX Leopardでこの辺りが改善されてるようなら速攻で導入したいところではあります。
Mac標準のアドレスブックとの連携、Mac標準の検索システムSpotlightに対応している点が良い。
プラグインを入れて3列表示にすると、ワイドスクリーンで使いやすくなります。
スマートフォルダ(条件に合うメールのみ表示できる)が使えて便利。
また、受信トレイや送信トレイが階層構造になっていて、全メールアドレス分の受信を一気に確認できつつ、メールアドレス個々にも確認できるようになっているのが、超Good!
●Thunderbird フリーウェア
Firefox同様、各種アドオンの追加で機能拡張できるのが良い。
迷惑メールフィルターも強力でGood。
ただ、アドレス帳が独自でMacアドレスブックと連携できないのが痛い。
Spotlight検索にもメールがひっかからないのがまた痛い。
Windows Thunderbirdと一緒に使いやすいので、どちらかをバックアップ的にするなら両用に向いてるかな。
アドオンで解決できるみたいだけど、署名を外部ファイルとして作成しなきゃならないのが面倒かな。
受信トレイなどはまとめることもできるし、分離もできるけどアカウント設定で行うのでMacMailのように適宜切り替えはできない。ちょっと劣る。
●GyazMail シェアウェア
Macアドレスブックを連絡先として使用できるのが良い。
ただし、こちらもSpotlight非対応。
迷惑メールフィルターを搭載してないのが最大の弱点かな。別のシェアウェアを導入することで対応できますが、お金がかかっちゃう。
受信トレイなどはメールアドレス毎に作られるので、複数アカウントで使用するにはちょっと使いづらいかな。メールを見落としてしまいそう。
逆に、分かれてる方が良い人には便利かと。
個人的には、Windowsでの文字化けさえ防げれば標準Mailが一番使い勝手がいいんだけど、それが直るまでは仕事では使えない。
とりあえずWindowsではThunderbirdなので、そこからデータを復旧してThunderbirdにしました。
メールデータはThunderbirdアドオン「ImportExportTools」でできたけど、アカウント設定は書き出し読み込みできず、手動で設定し直しました。
アドレス帳はWindows Thunderbirdで書き出してから読み込みました。
早く標準Mailの文字化けが直ることを期待しつつ、しばらくはThunderbirdで。
ThunderbirdがSpotlight検索とMacアドレスブックに対応してくれたらそれでも充分!
メーラーは一番使うアプリなので、少しでも快適にしたいっす。

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